ドクダミ備忘録

道端のドクダミ

ドクダミの日記

UnityでOculusQuestアプリをビルドする。

gyazo.com

 

 

Oculus Quest の自作アプリを作ってみたかった。
ので、そもそもビルドができるのか試してみた。

 

framesynthesis.jp

 

 この記事に書いてある通りにやった。
それだけといえば、それだけ。(逆に言えば、その通りにやればできる)

 1.Oculus Questの開発者モードをオンにする。

これをしないとPCとOculus Questをつないでファイル送ったりできない。

スマホのアプリから
設定 > 自分のOculus Questのとこをクリック > その他の設定 > 開発者モード

 

2.Unity , Unity Hubをダウンロードする。

がんばってダウンロードする。

バージョンは 2018.4 以降ならokらしいので、

現段階推奨バージョンの2019.4.16f1を適当に選んだ。

 モジュール追加で Android SDK & NDK Tools と OpenJDK  も一緒にダウンロードすることに注意。(参考にしたブログに画像があるのでそれで確認)

Androidアプリをビルドするときに必要なものってことなのかな。

 

3.Unityプロジェクトを作成。

適当に名前決めて、プロジェクトを作成。

 

4.いろいろ設定する。

参考にしたブログに載っている設定をした。
Build Settings , Player Settings , Minimum API Level  あたり

設定を変えるたびに、ロードでちょっと時間がかかる。

5.Oculus Integrationをアセットストアからインポートする。

Oculus Quest アプリを作るためのいろいろなものがそろったアセット

 

6.パッケージをインストール

XR Plugin Management パッケージと Oculus XR Plugin パッケージをインストールする

VRアプリを作るときに必要なプラグインと、Oculusアプリを作るときに必要なプラグインってイメージ?

f:id:dokudamichang:20201209150546p:plain

Oculus XR Plugin

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XR Plugin Management

8.Unityで簡単なプロジェクトを作る。

床を作る。(planeとかで)

Assets > Oculus > VR > Prefabs > OVRPlayerController をシーンにドラッグ&ドロップ

メインカメラを削除。

あとは適当に好きなオブジェクト置いたり....(箱とか球とか)

 

9.ビルドする。

File > BuildSetting > Add Open Scene で今つくったシーンを選択。

Build ボタンを押してビルド。

そうすると、~~~.apkというファイルが作成される。これが自作アプリ。

 

10.作った自作アプリをOculus Questにもっていく。

USB挿してファイルをぽいってするみたいにはできないらしい。

下の記事を参考にした。

vracademy.jp

SideQuestを使えば、非公式のアプリも遊べるよ。みたいな?

ADBドライバーをダウンロードする方法がちょっとわかりにくいかも。
上の記事を落ち着いて読めばいける。

SideQuestを使ってさっき作った.apkファイルをOculus Questへ送る。

(追記)

公式でOculus Developer Hubという開発用ツールが提供されており、それを使って.apkファイルを送れるようです。こちらのほうが公式のものなので使いやすいかも?ありがとう公式!

 

bibinbaleo.hatenablog.com

 

11.Oculus Questで起動する。終了!!!

自作アプリは提供元不明という分類がされている。

下の動画を参考にさっき入れた.apkを探してクリックすれば起動する。

youtu.be

 これで自作アプリが開けば成功です。お疲れ様でした。

 

以上が自分がやった手順です。

Oculus Quest , PC(ノートでも一応できた) , スマホ , 気合 があれば誰でもできるので、Oculus Questを持ってる方は、せっかくなら試してみてください。

 

さらにその先へ

ものを持たせたり、

youtu.be

Vtuberをやってみたり、

youtu.be

 調べるといろいろあるので、やってみてください。