はじめに
時は2023年冬、幣学のプログラミングサークルC0deとpixivが主催するハッカソンにnitmicチーム2*1として参加させていただきました。 とても良いイベントでした。開催してくださった方々ありがとうございました。
つくったもの
お題は「おえかき」とのことだったのと、pixivさんが協賛とのことでしたので、vrmモデルの表情にお絵描きができるアプリケーションを作ってみました。
チーム: 🧑🎨nitmicチーム2
— 名工大プログラミング部C0de (@c0demattari) January 19, 2024
制作物: おえかきBlendShape
VRMモデルの表情におえかきしてエクスポートするアプリです
※VRM0.0ではBlendShapeClipですがVRM1.0ではExpressionに名前が変わりました pic.twitter.com/vtpmpSM1AN
vrmモデルにはモデルデータと共に表情データ*2が設定されています。 そのうち、現在もっともサポートされている*3Joy・Angry・Sorrow・Fun・Surprisedの5つの表情に対して、プリクラのようにお絵描きをして編集することができます。 喜怒哀楽の表現をカスタマイズできて楽しいかなーと思って作りました。
vrmのエクスポートが当日までにうまくいけなかったのが反省点です(´・ω・`) ローカルアプリでしか作れていないので、WebGL形式でビルドして公開したいです。
pixivの社員さんや他の参加者の方にも温かいお言葉をいただきました。 vrmアプリケーションが盛り上がると良いですね。
おわりに
入学当初から憧れていた名工大ハッカソン*4に、自分も参加することができて感無量です。 個人的に、こういったイベント(ハッカソン/LT)を開催してくれる方は、とてもえらいと思っています。 ただ、学生コミュニティだと世代によってモチベが変わってくるので継続しずらいのも現実です。 だからこそ、このような機会を応援し大切にしていきたいものですね。
*2:vrm0.0系統ではBlendShape、vrm1.0系統ではExpression
*3:https://creator.cluster.mu/2021/10/22/vrmface/
*4:https://twitter.com/ca_tec_des/status/774958297069649920?s=20&t=tqeAofiqQYpgAHX9f94Kpw